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【手作り農家のパイオニア的存在「みねやま米」のご紹介】 NO2

@大量生産が出来ない理由(有機栽培にこだわり通す姿勢)

長津さんの作り出す、おいしくて安全な「有機栽培コシヒカリ」は「への字型稲作」という、初期の生育をあえて抑え気味にした、むかしながらの「深水栽培」から始まり ます。                               この「深水栽培」というのが、美味しい有機栽培米を作る最大のポイントなのです。                  「深水栽培」の最大の特徴は、育つ苗の姿が扇子を拡げたような開帳型になり、苗の葉が交差しないために、 葉の光合成にロスが無く、また通気性も良いため病害虫の発生原因となる蒸れが起こら ないのです。            だから、化学肥料だけに頼るお米とは全く違うのです。 そのかわり、まだ苗が小さなときから、丁寧に丁寧に生育に気を使い、土の状態をふまえ、気象状況を把握して大変な努力を惜しまなければ、いけないのです。

育成前

生育中(開帳型進行中)

生育最盛期 収穫期
 

 
 

このような雄大な大自然の環境の中で、作り手の手間隙を惜しまない努力と情熱によて、稲は茎の下部までしっかりと活力のある葉を持ち、すくすくと育ちながら盛んにその稲の葉で光合成を行なうことによって自然な甘味を充分に蓄えた、美味しいコシヒカリ「みねやま米」となるのです。

A大量生産が出来ない理由(奇跡に近い自然が生んだ環境)

この土地でなければ生まれなかった理由は「角田山」。                                 地元のシンボルである角田山。H16年には新潟県内は10個の台風が通過し、県内全域でお米に大きな 影響が発生しました。   

しかし、この辺ではこの角田山周辺の地域のみ、影響はほとんどありませんでした。この角田山が台風の強風を遮ったためです。                      つまり、限られたこの土地の地形などの良い条件が整ったっ奇跡が「みねやま米」の誕生秘話となったのです。真面目に積み重ねた努力と、自然の恵みが組み合わさることによって生まれたお米なのです。

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